
先日、アメリカ・ペンシルベニア州の警察が顧客から1万ドル以上の金を騙し取ったとして自称超能力者の占い師の行方を追っていると発表。
地元メディアの報道によると、同州ノース・ハンティンドンの当局は2月末にアレクシス・キャンディ・ミッチェルの逮捕状を手配した。これは9月にこの女性から「霊的指導」を受けた後、多額の金銭を騙し取られたという市民からの通報によるものである。
その後の捜査で、透視能力者と称していた女性(当時は「サイキック・ノベナ」という名で活動していた)がミッチェル容疑者であることを特定、この地域では違法とされる占いのほか、詐欺罪でも告発したという。
ちなみにミッチェル容疑者は2019年にも同じペンシルベニア州の郡で同様の罪で逮捕されており、今回が初犯というわけではない。この時は個人情報窃盗や占いの罪で起訴されており、今回で累犯となる。
現在のところ、ミッチェル容疑者は警察から逃れている上に州内に住所がないため、どこにいるのか警察も行方を探しているとのことである。もしかしたら彼女も勘づいて町を出ている可能性も十分にあるとのことで、地元警察は市民への協力を呼び掛けている。
Self-proclaimed psychic, Alexis Candy Mitchell, facing felony charges and a misdemeanor fortunetelling charge. Good to see fortunetelling statute being charged unlike in some jurisdictions where prosecutors refuse to do so. https://t.co/zMYvgWdQT0 #WestchesterDA #ManhattanDA
— Bob Nygaard (@buncopi) May 7, 2019
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)