「ドローンではありえない行動をとった」軍艦の周りを飛び回るUFOを水兵が目撃
- 2023/3/9
- UFO, UFO・UMA, 宇宙人
- UAP, USSポール・ハミルトン, ジェレミー・コーベル, ジョージ・ナップ

2月初めにアメリカ各地の上空で目撃された謎の気球。最終的に米軍の戦闘機に撃墜されたが、この事件以降アメリカ国内ではさまざまなUFO事件に注目が集まっている。
1月、UFO研究家のジェレミー・コーベル氏とジョージ・ナップ氏の新たなポッドキャスト番組に「Weaponized」かつて米海軍のミサイル駆逐艦USSポール・ハミルトンに乗船していた人物が匿名を条件に出演。正体不明の飛行物体の群れが駆逐艦を四方八方から取り囲んだ瞬間について証言していた。
その人物によれば、謎の機体は偵察用ドローンのようにミサイル駆逐艦の上空を飛び回っていたが、ドローンの基地局に戻るような行動はとっていなかったと説明。奇妙なことに、毎回異なる方角に飛んでは戻ってくるのを繰り返していたという。
もしドローンだとしても、ドローンが発着できる陸地は遠く離れており、到底往復はできないと語る。このドローン群は3日間に渡って出現したそうで、当時駆逐艦に搭乗していた人々の多くが目の当たりにしていた。
コーベル氏は、この事件を語ってくれた元船員が「あれはUFOだった、しかし我々はこれをUASと呼ばなければならない…わかるだろう…無人航空システムだが人間を乗せられるほど大きくないから」と話したと説明している。
近年、国防総省はこれらの謎の飛行物体についてUFOと呼ぶことを避け、代わりにUAP [未確認航空現象]と呼ぶようになっている。ちなみに今回のようなドローンに似た物体の場合はUnidentified Aerial Systems [UAS]という用語が用いられるようだ。
なお国防総省は、この物体について外国の軍事偵察用ドローンの可能性が高いと主張しているが、誰がなぜ、どのようにしてその物体を操っていたのかは謎のままである。
一方でナップ氏は、この飛行物体の動きや行動範囲から、「時空間を操作し、自分自身の周囲に重力を作り出すことができることを証明している」と語る。コーベル氏も「非常に高速で旋回したり、海面に飛び込んだり、海面から飛び出したりする挙動の物体は、現代では全く知られていない技術に基づいていることを示唆しており、おそらく地球上のどこにも存在しないだろう」と述べている。
果たして米軍のミサイル駆逐艦の周囲に現れた謎の飛行物体の正体は何だったのだろうか。
(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 USSポール・ハミルトン Wikipediaより引用
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