ユタ州にて山越えするビッグフットを撮影、現場で足跡も確認された!

アメリカ・ユタ州から大きな生物のように見える影が雪に覆われた山の頂上を軽々と横切る様子を捉えた驚くべき映像が出てきて話題になっている。

この映像は、8日水曜日に同州ファーミントンからワサッチ山脈を観察していた目撃者によって撮影されたと伝えられている。撮影者は標高約2800メートルの雪に覆われた山フランシス・ピークの稜線で何かが動いているのに気づき、スマートフォンで撮影を試みた。

問題の映像では、下部に暗い色の影が山の側面を素早く移動していく様子が捉えられている。撮影された地点との距離が遠いため正体を判別することは難しいが、その動きから危険な地形での移動に長けている様子がうかがえる。

この映像は民間のビッグフット研究団体であるロッキー山脈サスクワッチ協会に渡り、ネットに公開された。だが、今回は単にビッグフットを捉えたかもしれない珍しい動画、という話では終わらなかった。




公開された動画を見た好奇心旺盛なヘリコプターのパイロットが、実際にビッグフットらしき影が撮影された地域の上空を飛行して現場を確認してみた。

その結果、なんと雪の中に大きな生き物が歩いたり走って残したと思われる、一連の大きな一列の足跡を発見。この証拠を動画に収めることに成功したのだ。

撮影された場所は人家のある地域からもかなり離れており、また謎の影の移動速度を考えると、山腹を歩いていた影が人間であった可能性は極めて低いのではないか、と考えられている。一方で、これだけでは本当にビッグフットを捉えた動画であるとはいえないという懐疑的な人達もおり、動画に映っていたのはヘラジカやシロイワヤギなど、その土地固有の大型の野生動物だったのではないか、という指摘もあるようだ。

果たして動画の生物の正体は何なのか…気になる人は動画を見て考えてみてほしい。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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