「光が踊っている… 」空港の管制官に報告するパイロットの音声を公開

2月初めにアメリカ各地の上空で謎の気球が目撃され、撃墜された騒動から海外ではにわかにUFO熱が盛り上がりを見せている。

そんな中、カナダよりパイロットが航空管制官と不可解な光景について話し合っている音声記録が、ネット上で公開されて注目を集めている。

この記録は1月29日午後11時15分ごろに発生したとされており、カナダのアルバータ州フォートマクマレー空港からノースウェスト準州イエローナイフ空港に向かう便のパイロットが空港の管制官とやりとりした際の記録だ。

動画はパイロットの音声から始まる。




「こんばんは、疑問なのですが、この空域のちょうど東に2機の飛行機が旋回ないしはマヌーバーをしていますか?」

「いいえ、こちらはその領域ではトラフィックパターン(飛行経路)の報告を受けていません」と通信を受けた航空交通管制は答える。

そこで管制官は「何か見えているんですか?」と尋ねると、

「はい、我々は東の方角にまるで『踊っているような2つの光』を見ています。2つの光は我々の上空におり、何かわからない。TCAS (traffic collision avoidance system)には表示されていませんが、我々はライトが移動しているのを見ることができます」

この報告を受け、管制官も「レーダーにも何も映ってない。センターと話をさせて欲しい」と返答。そして「すまない、センター側もこの地域で何か動きがあったか何も知らないようです。だからそこから何が見えているのか解らない…本当に不思議です。地上からその光は確認できません。でも、よく見張っておきます」 と答えた。

結局、パイロットも管制塔もその物体の正体を明確に特定することはできなかった。気になる交信記録は以下の動画で確認できる。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ceedub13 on Visualhunt

 

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