
アメリカの電気自動車メーカー・テスラ社最高責任者であり、宇宙開発企業のSpaceX社を率いるイーロン・マスク氏。彼が先進的なテクノロジーや民間宇宙開発分野では世界で最も影響力のある人物であるという点は否定しようがない事実だろう。
あまりにも先見性のあるプロジェクトを立て続けに実行している点などから、マスク氏が実は宇宙人なのではないか、という都市伝説が存在しているほどだ。なお、本人もこの都市伝説を気に入っているのか、1月末にはこの都市伝説に乗っかったツイートをして注目を集めていた。
しかし一方で、マスク氏はUFOや宇宙人の存在については懐疑的な姿勢を崩さない。彼は先日ドバイで開催された世界政府サミットにて、エイリアンに関して次のように自身の見解を述べている。
「宇宙人に関する問題は非常に興味深いものです。もし本当に宇宙が138億年前から存在しているのなら、そこらじゅうにエイリアンがいるはずではないでしょうか。しかし、おかしなことに、私(達)はエイリアンの技術やエイリアンが存在する証拠を何一つ見たことがありません」
彼はさらに、私たちが宇宙で孤独であるという考え方が「厄介」であると認めている。
「我々の文明は広大な暗闇の中の小さなロウソクのようなものです。それは簡単に吹き飛ばされてしまうような、とても脆弱な小さなロウソクの炎です。それゆえ、私たちはこの炎を大切にし、それが消えないようにし、地球を超えて意識の光を広げ、意識の光が消えないようにできる限りのことをすべきだと思うのです」
マスク氏のこの発言は、地球外生命体探査の困難さと同時に、我々の文明が宇宙で非常に珍しい存在であり、文明を維持し継続させていく事が重要である事も示唆しているとされている。
.@ElonMusk on the existence of Aliens and life in the universe:
“I think we should take great care with what very well may be this tiny candle in a vast darkness and make sure that it does not go out.” pic.twitter.com/BBrlWLkhSr
— ALX 🇺🇸 (@alx) February 15, 2023
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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