米軍の戦闘機と編隊飛行する「球形UFO」が…ジャーナリストが見た機密ビデオ

2月初めからアメリカ国内を騒がせている、謎の気球騒動。2月3日、アメリカのモンタナ州を初めとする広い地域で謎の白い気球が確認。4日にアメリカのF22戦闘機によって撃墜された。

この気球は中国の高高度監視気球である可能性が高いといわれたが、その後にアラスカ州やミシガン州、カナダ上空で目撃された3つの物体については分類が困難とされている。またアメリカ国防総省は、米軍がここ数週間に撃墜した他のUFOの起源についてははっきり解っていないと認めている。

しかし、ジャーナリストから今回のUFO騒動は氷山の一角にすぎない、という意見があるようだ。

ジャーナリストのロス・クルサート氏によれば、今回の気球騒動を引き起こしたような物体はUAPS(未確認空中異常現象)とも呼ばれ、「核施設、米国本土全域の軍事施設、さらには中東」の上空でも目撃されており、ずっと前から国防総省を悩ませてきたという。

クルサート氏はオーストラリアの報道番組であるスカイ・ニュース・オーストラリアに出演したとき、機密扱いになっている米軍のUFO映像を見た事があると発言した。彼が見た動画に記録されていたものは「訓練中の米軍ジェット機と並んで飛行する『球形』のUFO」の映像だったという。




「私はアメリカの東海岸と西海岸のパイロットにインタビューしたが、彼らから『飛行機のコックピットから、右翼側に球状の物体を見たことがある』と証言を受けた彼らは現在、米国国防総省が新設したUAP調査局の調査対象になっています」

現在、2016年4月にイラクでアメリカの偵察機が捉えた「上空を飛行する金属製の球体」の画像など、いくつかの画像が公開されているが、彼はこの画像が複数の米政府機関に見せられた「UFOに関する機密説明映像」に含まれていたと述べている。

「何より重要なことは、国防総省は昨年半ばと今年1月初旬の議会への公式報告にて、『これらの物体が何であれ、完全に説明されていない謎が継続して報告されている』ことを正式に認めたのです。今や何百もの UAP がアメリカの空域に侵入しており、しばしば軍の管理空域に侵入し、国家安全保障と飛行の安全に直接の危険を及ぼしています。これらのUAPは極超音速で飛行し、空中から水中、水中から空中へと移動し、場合によっては軌道上に飛び出る事もあります。これは私だけの発言ではなく、実際に国防総省がアメリカ議会に報告している内容です」

クルサート氏はこれらの物体の映像がまだ公開されていない理由について、まだ情報公開の時期ではないからだろうと推測している。しかしアメリカ国内の上空でも同様の物体が複数確認されている現状では、今後もこういった機密扱いになっている映像や画像が公開される可能性は高い。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 David Mark / PIXABAY

 

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