
現在、アメリカは2030年に火星への有人探査を計画しており、他国や民間も協力して火星の調査が行われている。近い将来には火星に人が住むようになると考えられているが、「100年以内に人類は火星にコロニーを作り、地球が完全に破壊された場合の『予備の惑星』になる」と主張する人物が存在している。
「2198年から来たタイムトラベラー」と名乗るEno Alaric氏。彼は@timetravelexplorerというユーザー名で、これまでにも近い将来に起きる様々な出来事を予言する動画をTikTokにて公開してきた。
そして、先日彼は「世界の終焉に備えて火星にコロニーが作られる」という内容の動画を配信して注目を集めた。
彼は「2100年までに様々な生物と共に火星に移住する最初の人々が現れる。火星は地球が完全に破壊された場合のバックアップの惑星であり、植民地になる。しかしこの移住計画により、多くの絶滅寸前の動物が救われ新種の生物が発見される」と述べている。
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この突飛な内容の動画は瞬く間に11000以上の「いいね」を獲得したが、動画のコメント欄は賛否両論。火星移住計画が現実になりうるかどうか議論となった。
将来的には火星に人類が移住することもあるのだろうが、さすがに2100年ではまだ早いという意見や、これまで彼の予言動画の的中率が今一つであることから動画の内容をそこまで信じられない、という意見が寄せられていた。
果たして人類の火星移住はできるのか、それは現在進んでいる火星探査の結果によるのかもしれない。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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