レーニンの遺体を盗もうとしたロシア人男性を逮捕

ロシアで、ソビエト連邦の指導者レーニンの防腐加工した遺体を男が盗みだそうとしていたため、当局が逮捕するという奇妙な出来事が発生。

6日、レーニンの遺体が公開されている墓を囲む仕切りを一人の男性が突破。たまたま閉まっていた霊廟の扉を開けようとしたがすぐに警備員に阻止され、拘束された。

警備員が捕まえた男を問いただしたところ、男は大胆にも「レーニンの遺体を盗もうと思った」と白状したという。

なぜレーニンの遺体を盗もうとしたのか気になるところだが、男は無謀な計画を企てた理由を説明することはできなかった。




というのも、男は泥酔状態だったからだ。後に目が覚めた男は「友人と酒を飲んでいたはずだったのに、気がついたら警察に捕まっていた」と供述したという。

今回の行動はまさに「酔った勢い」であり、そもそもどうしてこんな大それたことを思いついたのか、彼自身も途方に暮れるばかりだったらしい。

その後、男性はアルコール依存症と診断され、治療のために精神科に入院させられた。しかし他の患者から「どうして入院するはめになったのか」と問われたら、返答に困るのではないだろうか。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wikipediaより引用

 

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