【山口敏太郎 御朱印の旅】東京都台東区『護国山尊重院 天王寺』

ご本尊 阿弥陀如来
ご利益 威光 毘沙門天は金運・開運・商売繁盛・勝運(合格祈願)・健康長寿・厄除

この天王寺さん。日暮里駅南口から歩いて直ぐの場所にある。門前より大きな大仏が見える。清々しい雰囲気である。先だってタートルカンパニー主催の「びん散歩」で最初に立ち寄ったのである。

元禄13年(1700)、毘沙門天の十種福の縁由によって、寺門維持のため幕府から富くじの興行を許され、目黒不動・湯島天神とともに「江戸の三富」に数えられて大いに賑わった。

炎上した五重塔も下層部は焼け残りを、住職第19世田村貫雄大僧正はその残材を使って昭和36年に毘沙門堂を再建された。この毘沙門堂はとても趣きがある。

御朱印はこちら(上部画像)

お電話にて「祝日に伺っても御朱印を授れるか」と訊いたらとても対応が良く、もしかして書き置きかもしれないが、当日はたいへん丁寧に対応してくださった。それだけでも私の中の谷中天王寺さんへのイメージが上がった。昨今は御朱印、御朱印と騒がれることが大半だが、結局は神社仏閣にいらっしゃる方のお人柄ではないだろうか。

『護国山尊重院 天王寺』

住 所 〒110-0001 東京都台東区谷中7丁目14−8
電 話∶03-3821-4474

天台宗東京教区公式ウェブサイト
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/tennoji/

(明賀恵 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




 

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