演説で核使用に言及したプーチン大統領…その上空では謎のUFOが目撃されていた

ロシアのボルゴグラード上空、思わぬ状況下でUFOが目撃された。

AviatorschinaがソーシャルメディアTelegramで報じたところによると、この未確認飛行物体は今月2日木曜日の日中に4機の別々の旅客機の乗員によって航空当局に報告された。報告書によると「ソチ発モスクワ行きのS72046便を運航していたS7航空のエアバスA321型機の乗務員がボルゴグラードに到着する12分前、高度1万メートルを飛行中にの機体左側に未確認飛行物体が直角に見えたと報告した」 という。

問題の物体は色と高さ、そして移動方向を変えて飛行。ボルゴグラードの東へ向かっているように見えたという。

この目撃情報は速やかに航空管制や民軍当局に伝えられた。さらに「当時、特定地域での飛行計画が提供されていない飛行物体だった」ことと「領空使用許可が出ていなかった」事実が確認されている。




このUFOを目撃し、通報したのはイスタンブール発モスクワ行きのシベリア航空S73750便と、ソチ発ロシアの首都モスクワ行きのS 72046便。同じルートを飛行していたアエロフロートのSU1125便も、ミネラルヌエ・ヴォディからサンクトペテルブルクに向かうロシア機とともに同機を目撃している。

いずれの飛行機もボルゴグラードを通過する前にウクライナの戦闘地域の近くを飛行しないよう、大きく迂回して目的地へ向かったそうだ。

おりしもプーチン大統領は、同日2月2日木曜日、第2次世界大戦のスターリングラード攻防戦80周年に関連する式典に出席するために同市を訪れたばかりだった。その際の演説で、西側諸国がウクライナへ戦車を供給する動きを見せたことを受け「ウクライナ軍事侵攻に核兵器が投入される」可能性を示唆する内容の発言を行っていた。

S7航空の乗組員による記録から、UFOが目撃されたのはプーチンが到着してから約3時間後だった事が判明している。

果たしてこのUFOの正体は何だったのか。ロシア当局はUFO報道についてコメントしていない。

画像 Anna Zvereva on VisualHunt

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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