「チベットのシールの話」

今日は色々と思い出したので表題のかぼちゃ色のスポーツカーのお話をお送りさせていただきます。

私が海外の自動車会社で働いていた時の話です。通訳として、2人の英語の堪能な日本人の方が働いていらっしゃいました。

1人の方は特別に美しく、名前はAさんとしておきます。もう1人の方は少し日本語のたどたどしいBさんと言う方でした。

Aさんはある時私にチベットのお経の入ったシールをくれました。

そのシールを家の窓のところに貼ると、そこから泥棒に入られました。前に住んでいたおじさんが泥棒よけの柵を直していなかったことを近所の人も知っていたのでシールのせいばかりは言えませんが・・・。




Aさんはある日本からの赴任社員の人も嫌いだったようで、その人にはヘルメットにそのシールを買った途端、ミニスカートを褒めたことでAさんからセクハラと訴えられて日本に戻されました。

またAさんはBさんを辞めさせようと思っていたようでした。

Bさんは会社との雇用契約が切れると私に話をしたことから、私がいろいろな部署の部長たちに頼み、何とか他の部署で仕事を得ることが出来て会社に戻れた、そんなことがあったのです。

つまり、Bさんはいなくなるものと思ったところ、予期せず戻ってきたことで逆恨みした私に仕返しするためにシールを渡したのかもしれません。

不思議なことにそれまで綺麗だと思っていたAさんはどんどんとそうでなく見えてきたのは不思議でした。

通訳だった2人が、なんと2人ともがサイキックだったことが奇怪でした。そういえば、工場の隣のリゾートもスーパーナチュラルでとてもよく知られていて、マドンナや有名なセレブ達がデトックスで訪れるパワースポットだったのでその影響かもしれません。

メキシコとアメリカの国境にある小さな街のお話でした。

アトラスラジオを聴いているといろんなことを思い出すのでまた何か思い出したらメールいたします。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 KSさん 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部 読者投稿)

画像 xuyu gao / PIXABAY

 

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