メキシコのスタジアム上空で目撃された物体をAIで画像解析

毎日世界のどこかで目撃されているUFO。特に屋外でスポーツの試合や大きなイベントがあったときは、多くの人が空を視界に入れる事も多いためか、UFOの目撃証言が報告される事もある。

先日、メキシコのエスタディオ・オリンピコ・ベニート・フアレス・スタジアムで試合を観戦していたサッカーファンがUFOを目撃、撮影に成功した。オリジナルの画像には、オレンジ色の夕焼けを背に受けて空に浮かぶ、円盤状の物体のシルエットが確かに捉えられていた。しかし逆光だったため、細かいディテールが解りにくい所もあったようだ。

この画像はSNS上に投稿された後、メキシコでUFO研究家としても有名なハイメ・マウサン氏の元に届いた事で更に注目を集めた。彼は最近話題のAIによる画像解析ソフトを使って、円盤の箇所を拡大。より鮮明な姿を表示させる事に成功したという。




その結果、逆光に沈み粗いドットが周囲にあった円盤は、実際には古典的な円盤のような形状をしており、金属的な質感だったことが明らかになった。

もちろんこれはAIによる画像処理であるため、これが本当にUFOの正しい姿だったのかは解らない。周囲に写っているものなどから計算して、実際にはないディテールも加えられてしまっている可能性も十分に考えられるからだ。

しかし、マウサン氏は「私は、これが人間以外に起源を持つ宇宙船であると信じています」と自信たっぷりに述べている。

もしかしたら今後は、粗く不鮮明なUFO画像を検証するためにAIが用いられるようになるのだろうか?

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/jaimemaussan1

 

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