至近距離で「ビッグフット」が撮影されたが、専門家の分析により何とそれは…

新年早々、イギリスから「ビッグフットらしき生物の姿が捉えられた」という報告が寄せられ、毛むくじゃらの生物が至近距離で写った画像が公開されて話題になった。

今月初めに「ロニー」と名乗る人物から、アメリカのビッグフットを調査する民間団体のロッキー・マウンテン・サスカッチ・オーガニゼーションに一枚の画像が届いた。それは白黒の画像で、筋骨隆々とした大きな生き物の毛に覆われた体筋がカメラのすぐ前を横切っている瞬間を捉えたもので、画像には次のような説明が添えられていた。

「2015年の8月、私はイギリスのキャノック・チェイスで白昼堂々サスカッチないしはビッグフットのような獣人を目撃しました。それは私からおよそ50メートル離れたところにいましたが、身長は2メートルを超えており、頭からつま先まで茶色の毛皮で覆われていました」

しかし、ビッグフットは皆さんもご存知の通り北米大陸で確認されているUMAである。それがなぜ大西洋を超えてイギリスに姿を現したのか。実は近年の研究でイギリス各地でも大型の類人猿のようなUMAが目撃されている事が明らかになっており、特にキャノック・チェイスは目撃が集中している地域の一つなのだ。




「この7年間、私は何度も何度もキャノック・チェイスに足を運び、もう一度見られるかもしれないと証拠を探していました。そこで数年前からトレイル・カムも設置し始めました。すると昨年の夏、設置していた4台のうち1台に非常に興味深い、驚くべきものが写っていたのです。この画像には巨大な胸と毛皮で覆われた巨大な左腕が見えますが、実際には葉っぱで部分的に隠れています(実際には腕はもっともっと大きいと思います)」と撮影者のロニー氏は語る。

英国版ビッグフットはこれまで目撃証言はあったものの、写真に捉えられたことはなかった。本家アメリカのビッグフットでもここまで至近距離で撮影された画像はそう存在しないことから、この画素はビッグフットの貴重な証拠になるのではないか!?と騒然となった。

だが、長年ビッグフットを追い続けてきた研究家の目は鋭かった。ビッグフットハンターとして有名なクリフ・バラックマン氏は、この写真の生物の毛並みが北米ビッグフットセンターに展示されているレプリカモデルのビッグフットによく似ているとTwitterで指摘したのである。そして実際に模型をアップで撮影して白黒にすると、提出された画像とほぼ同じものが再現できてしまったのだ。

この事実から、至近距離から捉えられた驚くべきビッグフット画像は単なるフェイク画像であるという結論に至っている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 sandid / PIXABAY

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