
年末年始になると、様々な予言者による今年起きるであろう事柄を告げる予言が注目を集める。近年はタイムトラベラーを自称する人物がSNS等で興味深い予言を発信して話題になっている。
2906年から来たタイムトラベラーを自称する@timevoyagingもその一人だ。彼は2023年の1月13日に「地殻の下に隠された新しい世界につながる新たな洞窟が発見される」と主調していた。この驚きの予言は昨年からあったが、今月の12日になってTikTokにて動画を配信、より詳しい内容を語っていた。
新たに地下に見つかる世界は「アザワ(Azawa)」と呼ばれ、これまでにない新種や新元素が確認されるはずだった。なお、アザワの発見は最初こそ戦争を引き起こすものの、最終的には平和につながるという。
「2023年1月13日、アマゾンの熱帯雨林で探検家チームが大きな洞窟を発見します。その洞窟は彼らを地殻の下へと導き、そこで新しい世界「アザワ」が発見されます。そこには新たな種や知的文明、中には新しい液体や元素など、さまざまなものが存在することが判明します。アザワの文明は、最初は我々と戦争しようとするでしょうが、何年か後には平和になります」
にわかには信じがたい内容であることから、この動画は1月12日に投稿されて以来5,800以上の「いいね!」を獲得していた。しかし、先週末14日、ご覧のように何も起こっていない・・・。
彼は以前の動画で新たに確認される人々が「敵対的」な存在であり、「何年も人類に災いをもたらす」と主張していた。この事実から、動画のコメント欄には「この手のタイムトラベラーの動画では正確に的中させたものを見たことがまだない」といった辛辣な意見も寄せられていたのは当然のことである。
果たして、いったいいつ、地下の新世界は見つかるのか。それとも既に見つかっていて、まだニュースになっていないだけなのか。または極秘事項になっているのか…真相は?
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Mi Minhaz / PIXABAY