ボリビア航空、「迷子の猫」捜索に霊能者に依頼して非難轟々

ボリビア国営航空会社が、「迷子になった猫の捜索」のために霊能者を雇ったとして、国民から非難を浴びている。

地元メディアの報道によると、12月初旬アンドレア・イトゥレさんの飼いネコ、ティトちゃんが、タリハ市のカピタン・オリエル・リー・プラザ空港から出発する直前に行方不明になったことから、この奇妙な騒動が始まったという。ペットの輸送のためティトは空港に預けられており、ペットの失踪の責任が空港及び航空会社側にあるとして、輸送を担当した航空会社は1週間にわたって空港内を捜索。

しかしまったく見つからないため、ついに「動物と交信できる」という霊媒師をに依頼したという。飼い主のイトゥレさんによれば、霊媒師こと「超能力ペット探偵」と称する人物は「エネルギーを扱える人で、ティトがどんなエネルギーと一緒にいるか、生きているかどうか、元気かどうかコメントしたり教えてくれたりする」とのことだった。

しかもボリビアの消費者担当副大臣ホルヘ・シルバ氏もイトゥレさんと同様に、霊媒師について「ティトの居場所や、彼が恐れているか隠れているか、もっと深刻なことが起こっているかどうかを離れた場所から察知し、話すことができる」と主張したそうだ。

この霊媒師はボリビアのラパス市から遠隔透視を行い、メッセージングアプリによって霊視の結果を関係者等に送信しているそうだ。しかし残念なことに、霊媒師は今なおティトが空港のどこにいるのか具体的に特定できていない。だが、ティトが姿を消したのは1カ月以上前になるが、霊媒師にはティトがまだ生きている反応を感じているという。




霊媒師の女性は、航空会社がわずか1週間で捜索を打ち切った後もずっと辛抱強く猫の行方を探し続けているため、その熱意が賞賛を受けているという。彼女は「ティトーを見つけることが私の使命なのです」と、悲痛な面持ちで宣言している。

しかし一方で、国営の航空会社が猫を見つけるために異例のアプローチをとり、大臣が霊媒師の能力に太鼓判を押したり、金銭を払うのは迷信に基づいた無駄な支出だという批判も当然寄せられている。

国を巻き込んだボリビアの猫騒動、どのような決着となるのだろうか。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部 猫物語)

画像 Aero Icarus on VisualHunt.com

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