その大きさ4.5メートル!道路を横断する巨大なビルマニシキヘビが出現!

先日、アメリカ・フロリダ州エバーグレーズにて、道路に巨大な物体が「いる」様子が動画に収められて大きな話題を呼んだ。

一見、黒く太い木の枝や工業用のゴムが落ちているように見えるかもしれないが、なんと、これは巨大なニシキヘビ。体長はなんと4.5メートルにも及び、長い体をくねらせてアスファルトの上を横切っていく所だった。

現場で遭遇したKymberly Clark氏は車を停めて思わず動画を撮影。SNS上に投稿したところ、大きな注目を集めて複数のニュースネットワークに取り上げられるに至った。




さて、この巨大なニシキヘビは正式にはビルマニシキヘビであるよいう。1980年代にエバーグレーズに初めて持ち込まれたこの種は、その後現地に棲息するアライグマやオポッサム、ボブキャットを餌にこの地で繁殖。ウサギやキツネなどに至ってはほぼ完全にこの地域の生態系から消滅してしまったのだ。

その後、野生動物保護当局は何年もかけてこの地域から爬虫類を駆除しようと試みてきた。昨年は体重13.6kg、体長5.3メートルの記録的なサイズの雌のニシキヘビが出現したが、雄のニシキヘビを使って誘い出すことに成功し、捕獲されている。また、2年前にはさらに大きな体長5.4メートルとみられるニシキヘビもこの地域で捕獲されている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 WBRC FOX6 News / YouTube

 

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