「加藤清正神社の不思議」

今日も楽しくラジオを聴かせていただきました。また思い出したことが1つあります。

今から3年ほど前、休職期間期限を上回ったために会社を辞めなければならない状況でした。ちょうど同時期、仕事の負荷が高すぎて30歳の同僚が自死しました。私はミーティングの準備担当で椅子を並べたりしていたのですが、ミーティングでは他部署への口外はするなと言う話があったのみで黙祷がなかったことにショックを受けておりました。

会社を辞める前に社長に宛てて『黙祷がなかった事はとても会社として人道的ではないので、私は会社を辞めますがどうか会社が良くなるように尽力していただけるよう』にとメールをしました。

そして、友達と2人で加藤清正が祀られている神社が地元にあるのでそちらでお参りをし、お札をもらって喫茶店でお茶を飲んでいました。




すると、携帯が鳴って社長からの会社に戻ってくるようにと言うメールが着たのです。

偶然かもしれませんが、私も社長も苗字が清正と同じで、くだんの社長と私の弟の名前は同姓同名です。

人事部ではとても驚いたことに私の休職期間は会社全体のルールが変更されたことにより上限に届いておらず、社長からのメールにもしっかりと体を治してから戻ってきてくださいとあったので誰も何も文句を言えない状況が作られていました。

私は平社員なので社長と話したこともないし、考えられる事は加藤清正神社へのお参りとお札をもらったことなので今でもとても不思議です。

30歳と言う若さで命を断った同僚のことを考えると、彼のような悲しい事件は決して繰り返してはならないと思い、あと1年ほどで引退ですが彼の分まで一生懸命仕事をして会社の為に役に立ちたいと思う毎日です。

加藤清正神社にはお礼にお参りに行きました。

祖父曰く、私の家族は水飲み百姓だったので用事台頭が許された時に人気のあった加藤清正の苗字をもらったと聞いております。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 K.Sさん 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部 読者投稿)

画像 seama2 / photoAC

 

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