前代未聞の“アスパラガス”予言者、2023年展望を大公開!

人は誰しも未来の事を前もって知ることはできない。そのためか、年末年始になると今年の運勢や何が起きるのかを告げる占いや予言が注目を集めることとなる。

最近注目を集めているのは「現代のノストラダムス」と呼ばれるブラジルの予言者アトス・サロメ氏やTikTokなどの動画投稿サイトで予言を発信している自称タイムトラベラーらだが、イギリスに前代未聞の「アスパラガスで未来を予言する」霊媒師が登場して注目を集めている。

「アスパラマンサー」と呼ばれるジェミマ・パッキントンさんは野菜を空中に放り投げ、地面に落ちたときにできる模様を分析することで未来を予測するというかなりユニークな占いの手法で有名な霊媒師だ。

彼女はこれまでにもBrexitやボリス・ジョンソンの英国首相就任を予言し、2022年には「アスパラガスがロイヤルファミリーに『スキャンダルや悪化』を含む『悲しみ」が訪れる」と予言したことから、エリザベス女王の死去を見事に的中させたとして一躍注目を集めた。

そんな彼女は2023年についてもアスパラガスを用いて占っている。パッキントンさんがイギリス人であるため、予言はどうしてもイギリスで起きる事が中心となるが、新年の予測として「さらなる王室の出産」「混乱」「チャールズ王の戴冠式の歓喜」「食糧不足による配給制と家庭菜園の増加」が出たそうだ。




イギリス以外で起きる事の中には「ショービズ界の著名人の予期せぬ死(これは「年齢によるものばかりではない」)」、「新型コロナによるアジアの混乱」、「気候変動への懸念」があるという。またかなり曖昧な予測ではあるが、パッキントンさんは女子ワールドカップでイングランドが優勝することと、「イギリスはEUに復帰しない」という予言も行っている。

しかし、謎のアスパラ予言は本当に当たるのか。

彼女の2022年の予測を振り返ってみると、エリザベス女王の死は的中していたとする見方が多い一方で、ボリス・ジョンソン大統領が年間を通じて英国首相を務めるという予測や、クロアチアがカタールで開催されたワールドカップで優勝するという予測は見事に外してしまっている。

同様に、ベネディクト・カンバーバッチがアカデミー賞にノミネートされるという予想は的中したが、『The Power Of The Dog』が作品賞を受賞するという予想は外れてしまった。

果たして彼女のアスパラガスがどれだけ正格に未来を予言しているのか、今年明らかになっていくことだろう。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Foodie Factor / PIXABAY

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