
スプーン曲げで知られる世界的に有名な超能力者のユリ・ゲラー氏が、年末にUFOらしき謎の物体が空を移動していく様子を撮影した動画をTwitterに投稿した。
彼が投稿した映像には雲一つない青空に、何層もの金属製の円盤が重なっているように見える変わった形状のUFOが浮遊し、移動していく様子が記録されていた。彼はこの動画を自身のTwitterで共有し、「もしこれが偽物なら、どうやったらこんなものが撮影できるのか説明してほしい。もし本物なら、すごいな」とコメントした。
Friends was sent this today. If it’s fake please explain me how is this done. If it’s real wow amazing. 🛸 #ufo #UFOキャッチャーオンライン #UFO pic.twitter.com/YVa9fxxAr9
— Uri Geller (@theurigeller) December 28, 2022
このUFO動画が再生された回数は実に50万回以上にのぼるが、視聴した人の誰もがこの動画をエイリアンが実在する証拠だと信じているわけではない。この映像は所詮CGによるもので、Adobe After Effectsのおかげだとする声も当然ながら寄せられている。
しかし、ユリ・ゲラー氏はこのUFO映像に対する懐疑論者に対して「唖然」としていると宣言。近年になってUFOの目撃情報が増えていることを指摘し、NASAもいくつかの説明のつかない事象を調査していることを確認した後、この動画を真剣に受け止めていると述べた。
ユリ・ゲラー氏はDaily Star紙の取材に対して次のように語っている。
「ハワイから日本、アイスランドまで、一般の人々によって撮影されたUFOが増えれば増えるほど、これらの目撃情報はより信憑性を帯びてくるでしょう。UFOと宇宙人は間違いなく我々地球人の中に擬態して紛れ込んでいる。私たちは研究され、訪問されているのです。アメリカの戦闘機のコックピットで撮影された映像を否定することはできません」
ユリ・ゲラー氏はかつて自身の超能力についてCIAによって調査されたことがあり、その際に米軍関連施設内で墜落したUFOの残骸などの証拠を目撃した、と主張している人物でもある。
「私は、UFOやエイリアンに関する事柄を否定しようとする懐疑論者に唖然としています。宇宙人は既に私たちの地球を訪れ、私たちの間を歩いているのでしょう。もし彼らが光速より速く飛ぶ技術を持っているならば、いいことだ」と、ユリ・ゲラー氏は語っている。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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