
「良い子にしていたらサンタさんがやって来てプレゼントをくれるんだよ」……というのは日本だけではなく海外でもよく言われる事。
国によっては、言う事を聞かなかったりイタズラばかりしている悪い子や、嘘つきの子の所には「黒いサンタ」がやってきてオモチャやお菓子の変わりにジャガイモや石炭など、いらないものをプレゼントするという。
では、良い子か悪い子かどうやって見分ければ良いのか。なんとイギリスの2つのショッピングセンターが、「子供がプレゼントを受け取るに値するかどうか」を判断するためにウソ発見器テストを受けさせるというイベントを行った。
このイベントはクリスマスシーズンにウェストフィールド・ロンドン、ウェストフィールド・ストラットフォード・シティのショッピングセンターを訪れた6歳から12歳の子供が対象となる。
Polygraph tests before you see Santa? Yeah that's coming to Westfield Center this year with Mr Fibmass doing lie detector tests… pic.twitter.com/YC59ZpE2t7
— Sp⭕️ttedBargains (@SpottedBargains) December 12, 2022
子ども達にポリグラフ検査を行いながら、「最後に野菜を食べたのはいつですか」「寝室は片付いていますか」など、子どもたちが嘘をつきそうな質問を投げかける。機械は子どもの反応によって「Tinsel Truth」「Ask Again」「Festive Fib」と結果を返してくるそう。
もちろんこれはお遊びの側面が強いのだが、ポリグラフ検査は実際に専門家が行うとのことでなかなか本気度も高い。正直な子はサンタさんから特別なプレゼントをもらえるかもしれないけれど、嘘をついた子はクリスマスにもっと野菜を食べるようにと命じられるかもしれない?
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Jill Wellington / PIXABAY