【奇怪】カナダの緑道沿いで謎の死を遂げた数十羽のカラス発見!

カナダにて、公園の緑道沿いで数十羽のカラスの死骸が発見されるという、なんとも不気味な事件が起きて話題になっている。

地元メディアが報じたところによると、12日にバーナビー市にあるセントラル・バレー・グリーンウェイを訪れた人々が、地面に鳥の死骸が不気味に散らばっているのを発見。通報が相次いで事態が明るみになった。公園を歩いているときに1羽のカラスの死骸を発見した住民のポール・シピウィンク氏によれば、最初は特に奇妙には思わなかったが、死骸の数が劇的に増えていくにつれて大変な事態が起きているのではないかと思ったという。

「その時、まだ生きているカラスが数羽、近くの木からこの悪夢のような光景を見下ろしているのに気づきました。カラスはとても社交的な鳥なので、死んだ仲間を見ると何が起こったのかと大騒ぎをするものです。でもこの時は鳥たちは静かなものでした」

週末に緑道を自転車で走っていたロバート・アルステッド氏もカラスの死骸を何羽も発見したという。この目撃者は奇妙な光景に当惑し、実際に足を止めてその場所を調べ始めたところ、すぐに2羽か3羽の鳥の死骸を発見。道には少なくとも30羽以上のカラスの死骸があり、さらに多くのカラスが茂みの中に隠れているだろうと推測した。




この不可解なカラスの大量死事件は今のところバーナビー市も、セントラル・バレー・グリーンウェイの状況を把握したブリティッシュコロンビア州の野生動物保護局も、公式に調査していないという。しかしシピウィンク氏らは、今年初めにカナダの別の場所でも同様の事例が報告されていたことから、カラスが鳥インフルエンザ等の何らかのウイルスによって殺された可能性があると推測している。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Angela / PIXABAY

 

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