
ふと視線を感じてそちらに目を向けると、知らない人がこちらを見つめていたーーーというのは非常に恐ろしい話だ。アメリカにて、そんな恐怖の瞬間に立ち会いつつもカメラで一部始終を撮影することに成功した人物がいる。
先日、「Fellimundo」というユーザーが海外の掲示板サイトRedditにある映像を投稿、ユーザー達の間で話題になった。Fellimundo氏によれば、その日彼はフロリダ州ゲインズビルの自宅の外で午前7時頃に起きて、外でタバコを吸っていたという。突然、誰かに見られているような気配を感じたため側にあったスマートフォンをガレージのドアの方に向けたところ、なんと窓から彼の方を覗き込む見知らぬ人の姿が写し出されてしまったのである。
投稿者によると、その時家族は全員まだ寝ていたそう。その後男性は思い切って窓を開け、不審者がいたはずの場所を調べてみたそうだが、何者化が侵入した痕跡や気配はなかったそうだ。
もしかしたら強盗などの可能性もあった、非常に恐ろしい瞬間に立ち会ってしまったはずなのだが、なぜ男性は不審者の顔がスマートフォンのカメラに映る前に撮影を開始できたのか、なぜ撮影を開始するまでガレージに人がいるのに薄々気づいておきながら反応が鈍いのかなど、多くの疑問もわいてくる。
そのため、動画を見た人たちからは「この人物は実体のない幽霊だったのではないか」「幽霊にしては姿がはっきりしているので、総合して考えると撮影者の仕込みだったのではないか」という意見が寄せられている。
果たして、真相はいかに?気になる人はぜひ動画を見て考えてみてほしい。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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