
目出し帽やフルフェイスのヘルメットなど、様々な被り物で顔を隠す犯人は多いが、アメリカにて驚くべき被り物で強盗を行った人物が現れて話題になっている。
先日、アメリカのオクラホマ州の当局はとある覆面姿でコンビニエンスストアを襲った強盗犯の行方を捜査中である事を明らかにした。
この犯行は、4日日曜日の早朝にポンカ・シティのコミュニティで発生したと伝えられている。襲撃を受けたのは地元のコンビニ「Stop-N-Go」で、犯人はなんと大きなラグビーボールの被り物をした状態で入店。小型リボルバーを取り出して店員に突きつけ、現金をすべてよこすよう要求した。
防犯カメラの映像には一風変わったキャラクターの着ぐるみが動いているようにも思える様子が捉えられていた。
その後の犯人の足取りは警察が捜査中との事だが、さすがにこの変装では深夜とはいえ覚えている人も少なくないのでは、という意見があるようだ。確かに顔はもちろん頭がすっぽり隠れているので犯人は正体を隠す事に成功したかもしれない。
店員も思わず二度見して、犯人の正体については意識が飛んでしまったかもしれない。だが、少なくとも目出し帽などよりもはるかに多くの注目を集めることになったのは間違いないだろう。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)