現在でも有名な「霊感タコ」パウルくんを継承する予言動物の今

日本代表の活躍がめざましい、現在カタールで開催中のFIFAワールドカップ2022。ワールドカップの期間中、動物にシュート数や優勝チームを予想させるということが日本はもちろん世界各国で行われている。

この動物占いの原点といえば、2010年のワールドカップで注目を集めたドイツの予言タコのパウルくんだろう。

パウルくんはドイツ・オーバーハウゼンの水族館シー・ライフで飼育されていたマダコで、EURO2008でドイツ代表の勝敗を予言したのが始まりだ。

予言方法は単純で、対戦する国の国旗やシンポルマークが貼られたエサ箱を二つ用意し、パウルくんがどちらのエサを選ぶかで勝敗を占っていた。しかしEURO2008では全6試合のうち4試合を的中させ、2010年のFIFAワールドカップでは優勝を含む14試合中12試合を正確に予想してのけるという驚異の的中率を誇った。




ちなみに母国ドイツが負ける予言も的中させてしまったため、その時は「料理して食べてやる」といった怨み節もパウルくんに寄せられていたとか。なお、パウルくんはワールドカップの数ヶ月後に死亡。死因は老衰とみられている。

それ以来、多くの水族館や博物館、ご家庭でパウルくんに続けと主要な国際試合の結果を予想する動物たちが生まれることとなった。現在開催中のワールドカップ・カタール大会も例外ではなく、日本ではカワウソのたいようくんが日本チームの活躍を的中させ、日本ならず世界でも注目を集めている。

しかし、なぜここまで予想を的中させる動物が出てくるのだろうか。

動物には我々人類では退化してしまった驚異的な感覚が備わっているため、未来の事が解るのではないか……と考えたくなるが、実際には動物たちが超能力で結果を予言している可能性はほとんどなく、偶然的中したに過ぎないと専門家は見解を述べている。

いずれにせよ、我々をわくわくさせてくれるだろう予言動物たちは今後も出てくるのは間違いなさそうだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wikipediaより引用 / CC BY-SA 3.0 / Paul choosing Spain over Germany for his 2010 semi-final prediction

 

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