防犯カメラに映った怪しい影は…不審者?それともゴースト?

24時間稼働している防犯カメラや監視カメラには、時折奇妙なものが写り込む事がある。

先日、アメリカ・ペンシルベニア州の一般家庭に設置された防犯カメラが、非常に奇妙な影を捉えて話題になっている。

10月21日午前3時40分頃、自宅のベッドで横になっていたアマンダ・ピットさんは階下で重い足音がして目を覚ました。動揺した彼女だったが、ひとまずセキュリティシステムのカメラ映像を確認したところ、なんとキッチンの入り口に立っている不気味な人影を発見。再び恐怖に襲われたという。

その時の画像が公開されているが、画面には確かに押し戸を開けて中に入ってくる、不気味な人影が確かに捉えられている。その人物は手に何かを持っているように思えるが、画質が悪いのか「顔」が判別できない。ブロックノイズに邪魔されているようにも見えるが、そもそも顔が奇妙に歪んでいるようにも思えるのだ。




彼女はThe Mirror紙の取材に対し、次のように語っている。

「私はその後もカメラを確認しましたが、もう見ることができなかったので、もしかしたら幻を見ているのかもしれないと思いました。もしかしたらその人物が夫のジェフリーかもしれないと思ったので、彼がまだベッドにいるか確認しました」

彼女の夫であるジェフリー氏はすぐに目を覚まし、本当に強盗や侵入者である事も考えて思い切って階下に降りることにした。しかし、家の中を徹底的に捜索しても誰もいなかったばかりか、何者かが侵入した形跡もなかったのである。カメラではその人物が腰までの高さの押し戸を開いているように見えるため、非常に奇妙な事と思える。

いずれにせよ、ピットさんはこの事件にショックを受け、眠れなくなってしまったと語る。

「前にもここで事件があったの。以前にここに住んでいた人たちは、あまり長くは住まなかったんです」

この人影が幽霊だったにせよ、本物の不審者だったにせよ、前の住人もこの怪異に悩まされて早々に引っ越してしまったのだろうか?

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/nypost

 

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