ぺこぱ、大下容子テレ朝エグゼクティブアナに学ぶ キャスターの心構え

11月18日の『ぺこぱポジティブNEWS』(テレビ朝日木曜25:56)では、同局の大下容子アナウンサーをゲストに迎え「伝える事・キャスターとは」を考察。

和やかにタイトルコールをしたのち、ぺこぱ・松陰寺太勇が番組の印象を大下アナに尋ねると「少年院慰問など大変ジャーナリスティック!」と語る。この大下アナからの誉め言葉に松陰寺が自分たちは報道ステーションを目指しているので
キャスターとして成長するために色々お話を聞きたいと懇願した。

すると、快諾する大下アナ。ここから大下アナにキャスターとしての心構えを伺うぺこぱ。




『キャスターで一番大事なのは?』との質問に、大下アナは「バランス。色々な視点で偏らないようにする。出演者のお話しも(長さなど)均等に配分する」と語る。

しかし、ここで松陰寺の疑問が・・・『自分の視点で語りたくならないのか?』

すると大下アナは「なくはない。特にSMAPの解散時は自分が見たことを自分の言葉で香取さんを伝えたいと思った。ファンの方々からの反響もあったし、一言の重みを感じた」と自分の思いを回答。

ここで大下アナ、実は報道ではなくスポーツを希望していた話になり、入社したころのワールドカップのフランス大会に行きたくて自分で企画を出してパリに行った話で盛り上がる。

松陰寺がインタビュー時に好きなスポーツ選手の前では多くを語れないと吐露すると、「試合を見ているのが大事だし、それが情熱に繋がるから選手も喜ぶし、好きが勝るのは良い」とアドバイスするベテラン大下アナ。

また大下アナは全てのニュースは伝えるのが難しいと言う。入念な下準備もしていることが、深い情報を視聴者に伝えることに繋がるし、こんなマニアな情報?と思っても広く万人が対象では今は誰にも刺さらないと語る。




次に大下アナからぺこぱに聞きたい事が・・・『お笑いは瞬発力が大事だと思うけど、どういう下準備をするのか?』、すると松陰寺は「展開を想定していくが、その様になったことは無い(爆笑)。特に大御所になればなるほどそう。だから、自分でアンテナを立ててひな壇の椅子から腰を少し浮かせて、いつでも行けるようにしているだけ」と語る。

笑いながら同意するしゅうぺい。失敗ばかりと言うぺこぱだが、大変感心する大下アナ。

最後に大下アナに『キャスターとは?』と尋ねると、「ニュースを多角的に考えてもらう手助けをする役割」と答えた。

松陰寺が「目指せ報ステ!」と締めると、大下アナは「まずは『大下容子のワイドスクランブル』からお願いします」と提案し、大喜びのぺこぱの二人だった。

(辻伊織 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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