山で世俗を捨てた妖怪「あがりびと」

九州、特に佐賀県で噂される山の民。別名「あがりさん」と呼ばれており、神様に近い存在だと言う。

基本的に山に住んでいる全裸の人々のことを指す。男女ともに存在し、無表情であり、ニコニコしていることもあると言う。歌のようなお経のようなものを口ずさむ。

もともと山で修行していた仏教徒ではないかと言われている。

奇声を発することがある。山に入ると、世俗のストレスやプレッシャーがなくなり、開放的になることがある。こうなると危ない。一線を超えると、「あがりびと」になってしまう。

(山口敏太郎 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Kohji Asakawa / PIXABAY




 

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