ウクライナ、ロシア軍が原子力発電所付近で「未知の構造物」建設を目撃

ここ数週間、プーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻を進め、西側諸国に対しても核兵器による威嚇と思われる発言をするなど強硬的な姿勢をとっている。

先日は「もし、我が国の領土保全が脅かされるなら、国民を守るためにあらゆる手段を用いる。ハッタリではありません」と発言し、注目を集めた。

そして先日、ヨーロッパ最大の原子力発電所の側にロシア軍が「未知の構造物」の建設に着手しているらしいという驚きの報告が寄せられた。

ウクライナの国家検査局によれば、ロシア軍に占領されたザポリージャ原子力発電所の敷地で「未知の構造物」の建設作業が進んでいるというのだ。




ロシア軍の活動内容は発電所敷地内での設備近代化または再建に該当し、ウクライナ国内での法律及び核・放射線安全の基準の要件の違反と検査局は述べている。またニューズウィーク誌は、ロシア軍は占領下の発電所職員が工事の現場に立ち入ることも拒否していたと報じている。

果たして、ロシア軍の奇妙な動きは何なのか。この「未知の構造物」建設は、ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官が「今年9月に爆破されたノルド・ストリーム・パイプラインの『破壊工作』の責任は英国にある」と断言したことによるという報道もある。

いずれにせよ、今後の動きが気になる所だ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wikipediaより引用

 

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