米国会議事堂に緊急事態発生する前に出現!?象並みに巨大な「鬼猫」

猫の妖怪と言うと日本の化け猫や猫又が有名だが、なんとアメリカにも「とある場所」に驚くべき猫妖怪が出ると言われている。

それはなんとアメリカの政治の中枢、連邦議会議事堂。ここにはなんと国家の非常事態が迫ると象に匹敵するまで巨大化する「鬼猫」が住み着いているというのだ。

この話は最近の噂ではなく、実に150年以上も前から言い伝えられているという。連邦議会議事堂歴史協会のチーフ・ツアーガイドであるスティーブ・リヴェングッド氏はこう語る。

「『鬼猫』は議事堂の怪談の中で最も有名なものの一つです。1898年に議事堂がガス爆発で損傷した後、小上院のロタンダ(ドーム状の屋根を持つ広間)を修復するためにコンクリートを流したところ、猫が立ち入るはずのない場所にも関わらず肉球の足跡と『DC』というイニシャルが現れたそうです。なんでもこのイニシャルは『悪魔の猫(Devil’s Cat)』を示唆するものだという説が出ました」




またホワイトハウス歴史協会の上級会長のコリーン・ショーガン氏も次のように述べている。

「”D.C. “とも呼ばれるこの妖怪猫は、ホワイトハウスと連邦議会議事堂の両方に出現しています。この不吉なネコは9つ以上の命を持っており、姿を現す時は災害や国家の危機が差し迫っていることの前兆です」

ホワイトハウス歴史協会によると、「鬼猫」は全身が真っ黒で銃も聞かず、見る間に驚くべき大きさまで巨大化するという。最初に鬼猫が目撃されたのは南北戦争中の1862年で、アメリカ合衆国国会議事堂に奇妙な猫が出現。警備員の前で「象並みの大きさに膨れ上がった」ため猫に向かって発砲したところ、猫は姿を消した、と当時のワシントン・ポストは報じている。

鬼猫伝説について、前述のリヴェングッド氏は「昔の夜間警備員はプロの職業人ではなく、時に酒浸りのごろつきのような者もいました。不真面目な夜警が休みをもらうために考えたほら話だったのかもしれません」と推測している。しかし鬼猫はその後も目撃されており、1929年のブラックマンデーこと大規模な株式市場暴落の直前にも目撃が報告されているという。

鬼猫が最後に目撃されたのは1963年、ケネディ大統領暗殺の直前だったという。以降は鬼猫は目撃されていないことから、今のところアメリカの存亡の危機となるような事態は起きないとみて良いだろう。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Paweł Szmajduch / PIXABAY

 

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