ハロウィンの悲報 教会からお菓子を盗んだピエロ姿の怪人

今年の10月31日、ハロウィンもまた国内では多くの人々が3年ぶりのイベントなどで大いに賑ったようだ。

ハロウィンはそもそも亡くなった人の魂が現世に戻ってきたり、様々な魔物が現れるとされる日だ。本来は現世に現れた魔物の目をごまかすための仮装も、現在では“ハロウィン”というイベントの一環になってしまっている。

欧米では子供たちが仮装して家々を訪れお菓子をもらう風習があるが、アメリカでピエロの格好をした不審者が教会に侵入、ハロウィーン・キャンディーを盗むという事件が発生した。

この奇妙な事件は、先月18日火曜日の夜にニューアークのコミュニティーにあるマルネ・ユナイテッド・メソジスト教会で発生した。

地元警察によると、ピエロのマスクをかぶった謎の人物が教会に侵入。飾り付けられていた人形が持っていたお菓子の入ったボウルに近寄り、なんとお菓子をすべて持ってきた袋に入れ、壁から警報装置を引き抜いて教会を出て行ったという。

しかし警報装置が発動し侵入者が教会にいることを警察に知らせたため、ピエロは作業を中断したのか警察が現場に到着したときには既に姿を消してしまっていたそうである。この人物がその後も盗みを働こうとしていたのか、それとも単にお菓子を盗むためだけが目的で教会に侵入したのかは不明とのことである。




警察は犯人を目下捜査中だが、謎のピエロの正体について何か手がかりがあれば連絡してほしいと市民に呼びかけている。もし今回の犯罪で有罪判決を受けると6ヶ月から12ヶ月の実刑判決が下されるという。

盗まれたお菓子の金額は日本円で4500円ほどにすぎないとのことだが、ハロウィンを楽しみにする子供たちをいたく傷つけたであろう事は間違いない。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 1tamara2 / PIXABAY

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