500年前の文書にロケットと月旅行に関する考察が記録されていた

地球に一番近い天体である月。人類が実際に月に到達したのは20世紀の事だが、昔の人々も月へ旅することを夢想していた。

日本のかぐや姫のように月に住む人々が地球へやって来たり、地上の人々が月へ昇ったという伝説も存在している。ただし、こういった伝説や昔の文献に登場する月へ行き来する描写は奇跡や魔法のような荒唐無稽なものが多い。

しかし今から500年前の文書に、人類が月へ行く具体的な方法が書かれていたことが判明した。そこにはなんと現代の多段式ロケットのアイデアや月に向かって旅する行程の計画がしっかりと記されていたのである。

問題の文献はチューダー王朝時代に書かれた文書で、地球上の人々を月や星々へと運ぶ船の構造や設計図、移動の行程などが450ページにわたって詳細に記されていた。

この文書が初めて調査されたのは1963年、ルーマニアのエンジニアであるドルー・トデリチュ氏が調べたところ、原稿の最後の1/3はコンラッド・ハースという人物によって書かれたものであることが判明した。

ハースは元トランシルヴァニア皇室護衛官で、1529年から1569年の間にこの原稿を書き上げたと思われている。ハースの原稿には当時の技術の粋を超えた3段式ロケットや安定器、燃料エンジンなどが設計図と共に書かれており、ロケットのデザインは今日のロケットと驚くほど似ている。打ち上げ方法は木の枝とロープを使った原始的な発射方法だが、角度や速度も考えられていたようだ。




まるで現代の知識を先取りしているかのような内容だ。トデリチュ氏に続いて多くの専門家がこの文書を研究しているが、この原稿は間違いなく約500年前に記されたものであると認定している。しかし、非常に現代的なアイデアが一体どこから来たものなのかは説明がつかず、専門家も頭を捻っているとのことだ。

ハースは果たしてどこから現代のものと比較しても遜色ないアイデアを得たのだろうか?

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wikipediaより引用

 

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