
いわく付きの心霊スポットから暖かな我が家まで、心霊写真は様々な場所で撮影されるものである。
先日、海外のある一家が何気なく撮影した写真にまるで「アドルフ・ヒトラーのような顔」が写り込んでいるのを発見。その場所が火のついた暖炉の中だったため、大きな話題になった。
南ウェールズのブリッジェンドに住むヘイリー・ウィリアムズさんは、子供たちを寝かしつけた後にテレビと暖炉が写り込む構図の写真を撮影、フェイスブックに投稿した。だが、その写真を見た彼女の従兄弟が「炎の中にナチスの独裁者の顔があるように見える」と指摘。彼女が写真を確認してみると、確かにヒトラーの顔を思わせるものが暖炉の中に現れていることに気づいたのである。
Spooked mum spots 'face of Adolf Hitler' staring at her out of lit fireplace https://t.co/YYEAE1FSDP
— Kennedy News and Media (@Kennedy__News) October 11, 2022
そして10月5日に彼女は写真に次のようにコメントを加えた。
「暖炉の中に目、鼻、口、そして顎が目立つ形で写っています。あの特徴的な口ひげが見えるし、暖炉の丸太の配置からすると、そこにできるはずがないんです。すぐに『ヒトラーみたい』って思ったわ、本当にびっくりした」
この投稿は100以上のいいねとコメントを集め、多くの人が彼女と同じようにヒトラーの不気味な顔を見ることができた、と話しているそう。しかし流石に本当にヒトラーの霊が暖炉に現れたと考える人は少数のようで、大半の人が「炎がたまたま人の、それもヒトラーの顔のように見える形に写っただけ」と考えているようだ。
なお、彼女の一家はこの写真を撮影した後に家を引っ越した。もちろんこの心霊写真が撮れてしまったのが理由ではないが、引っ越し先に暖炉がある事を確認した彼女は「炎から目を離さないようにしないとね」と語っている。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)