
Google Earthの衛星写真には度々奇妙なものが写り込んでいることがある。先日、アメリカのグランドキャニオンにてまるで地下への出入り口のような謎の縦穴ないしは洞窟らしきものが捉えられているのが発見された。
問題の穴はラスベガスから250マイル離れた地点に存在しているという。発見者のウェイン・ウェルズ氏は「実に驚くべき発見だ。アリゾナのグランドキャニオンに古代遺跡がある。素晴らしい」と興奮した様子でSNSにGoogle Earthのスクリーンショットと共に書き込んでいた。また、ヒストリーチャンネルのAncient Aliensに出演もしたベストセラー作家Brad Olsen氏はこの一報を聞いて「ポイント・インペリアルの近くです。それを見て私は衝撃を受けました」と述べている。
🔔 | Ancient doorway in the Grand Canyon spotted on Google Earth could be sign of aliens
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— UNILAD (@UNILAD) October 11, 2022
ウェイン氏をはじめとするオカルト専門家からは、この場所がなんと古代エジプトと同じ時代のものであり、地下の長いトンネルでエジプトと繋がっているという意見も出てきている。
例えばDina De Cortez氏は「クレオパトラの息子が大量の金を持って逃げたことを知る人は少ない。その後、彼がグランドキャニオンに行き着いたと考える人もいる」と語っている。前述のウェイン氏も「誰かがドローンを端の方に飛ばせば、この古代遺跡を調べることも容易にできるだろう」と述べており、期待を寄せているようだ。
また別の専門家からは、この遺跡が火星に由来するものであるという意見も出てきている。謎の穴がある地点が火星の光景に似ていることから、かつて火星に生息していた知的生命体が地球に来た際に築いたものではないかというのだ。
果たしてこの地点には何があるのか。ウェイン氏が提案するように、現地調査の結果が気になるところだ。
(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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