フィジー大臣“こっくりさん禁止令”発動!「チャーリー・チャーリー」って?

1970年代、日本の学校で「こっくりさん」がブームになった。

十円玉と50音、数字が書かれた紙を用いる占い遊びだが、一種の降霊術でもあり安易に行うと悪霊に取り憑かれる、などと言われていた。中にはこっくりさんを行った結果、本当に心身に変調をきたしてしまったケースもあり、当時は「こっくりさん禁止令」が出る学校もあったほどだったという。

この「こっくりさん禁止令」が出るのは日本の学校だけではなかったようだ。先日、南国フィジーの教育大臣が国内の学校で子ども達の中に流行っている「チャーリー・チャーリー」と呼ばれる「占いゲーム」について警告を発して注目を集めている。

「チャーリー・チャーリー」は一対のバランスのとれた鉛筆を使って霊を呼び寄せ、霊と交信するという鉛筆を利用したこっくりさんのようなものである。地元メディアの報道によると、先週Veiuto小学校の10人の子供たちがこの遊びを行っている所を見つかり、家に帰された事件を受けて大臣が警告を発する事態になったという。




占い遊び程度で大臣が出てくるのは大げさに思えるかもしれないが、実は「チャーリー・チャーリー」はフィジー国内の学校では禁止されており同国の当局者はこの問題を非常に重く受け止められている。

2015年、フィジー中の様々な学校で生徒達に集団ヒステリー等の事件が相次いだ。この事態を受け、メディアは「チャーリー・チャーリー」に原因があると指摘。ある政府関係者はこの占い遊びが「カルト活動に関連している」とまで宣言してしまい、大きな騒動となったのだ。

ある時は3人の教師が生徒に「チャーリー・チャーリー」を強要した容疑で逮捕されたが、刑事責任を問われたりはしなかったようだ。いずれにせよ、フィジー国内に問題を巻き起こした「チャーリー・チャーリー」については禁止令が出されることになったという。

さて、今回の事件では、生徒の何人かが召喚した霊に取りつかれたような状態にもなったため、プレミラ・クマル教育相は生徒と保護者に対し「チャーリー・チャーリー」を行った者は直ちに帰宅させ、その後懲戒処分に臨ませるとの厳しい措置を行うと発表した。一方で今回の出来事でトラウマを負った生徒には学校カウンセラーや教会の牧師がケアを行い、学校がこれらの問題に対処するのを助けているとも明らかにしている。

今回の措置について、「若い子たちに恐怖心を与え、怖くて学校に行けなくなるようなことがあってはなりません。他の子供たちを守る必要もあるのです」とクマル教育相は語っている。7年前に起きた事件の規模を考えると、大臣が先手を打とうとするのは理解できる事ではある。

しかし「やってはいけない」と言われるほど、子ども達が引き付けられてしまうのもよくあること。フィジーの「チャーリー・チャーリー」騒動はまだ続きそうである。

Ghost Challenge at Midnight Graveyard | Calling Charlie Charlie | Mad Brothers

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 Mad Brothers / YouTube

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