世界で最も古い!?考古学者がエジプトで2600年前のチーズ発見

エジプト観光遺跡庁が、恐らく「地球上で最も古いチーズ」を発見したと発表して注目を集めている。

スーパーで売られている安価なものから、高級品まで世界中には様々なチーズが存在している。中には長期保存を可能にしているものもあるが、今回エジプトのカイロ近郊にあるサッカラ遺跡にて発見されたのは、今から2600年前に作られたと思われるチーズだったのだ。

そのチーズは粘土製の鍋の中に保存されており、現代で言うハルミチーズに近いものだった。なお、ハルミチーズとはキプロス原産の山羊と羊の乳を混ぜて作った塩漬けチーズである。食べる際には水に浸けての塩抜きが必要で、火にかけても溶けないという特徴がある。




このチーズの製造年代は古代エジプト末期のアケメネス朝の第26代または第27代王朝時代とのこと。チーズは古代エジプトの食生活の大部分を占めていたと考えられており、5000年前の遺跡からもチーズ作りが行われていた証拠が発見されていた。

この遺跡を発掘していた考古学者たちによれば、現場からは他にも多数の土器や、ヒエログリフの草書体である 「デモティック(民衆文字)」が刻まれた複数の遺物が発見されたという。だとするとチーズが発見された一帯は広く民衆達が日々の生活を営んでいた場所だったのだろうか。

今後の発掘調査にも期待したいところだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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