
地球に一番近い惑星である火星には、これまで幾つもの探査機や探査衛星が送り込まれている。
アトラスでも探査機に搭載されたカメラが捉えていた、様々な奇妙な物体について報告してきたが、今回紹介するのは火星の地表に埋もれた「盾を持つ兵士の像」に酷似している奇妙な岩だ。
この物体を発見したのは海外のUFO研究家スコット・ワーリング氏。彼は先週、探査機キュリオシティが撮影した画像を調べていてこの物体を発見したと語る。
画像の中には火星の地表に大きめの岩が散在する様子を捉えたものとなっているが、大きな岩の下に「大きな盾を持った古代ローマの戦士の像」を思わせる物体が半ば埋もれていることに気がついたのだという。
Mummified Alien Soldier With Shield On Mars Hillside, UFO Sighting News.
火星探査機の捉えた画像に人工物らしかものが写り込むのは過去にも度々報告されている事であり、これらの物体から「火星には古代文明があった」という説が唱えられることもある。今回もこの像について「異形の兵士を讃える像」とみなす人も少なくないが、発見者のワーリング氏はこの物体が「実は人間のミイラ化した遺体」である可能性を指摘して注目を集めている。
論拠として、その人物があたかも迫り来る脅威から身を守るために盾を構えているように見えること、その後何らかの形で現場に固まった状態で残されたのではないかと語っている。
とはいえ、彼の主調には否定的な意見も少なくなく、パレイドリア現象によって単なる岩が盾を持った人に見えただけだとする意見も存在している。
果たしてこの物体は兵士の像なのか、それとも石化した人なのか、それとも単なる岩なのか。皆さんも動画を見て考えてみてほしい。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 UFO Sightings Daily / YouTube