【珍説】メーガン妃、英国がアメリカを再吸収する政治的駆け引き!?
- 2022/9/29
- アーバンレジェンド, とんでも事件, ポリティカル・ゲーム, 事件, 陰謀説
- グレッグ・ポロウィッツ, ヘンリー王子, メーガン妃

イギリス王家は以前から様々なスキャンダルに悩まされてきた。近年の王室スキャンダルの中心になる事が多かったのはヘンリー王子とメーガン妃の結婚に関する話題だったが、エリザベス女王崩御に伴い約2年半ぶりに二人が帰国。王室メンバーと和やかに接し、国葬の義に参列する様子が報道されていた。
さて、ヘンリー王子とメーガン妃の二人については帰国直後から早くも様々な疑惑が囁かれ、良くない噂がネットを中心に取り上げられていた。特に話題になっているのが、ハリー王子とメーガン妃の交際が報じられた直後から囁かれ始めた「二人の交際はイギリスがアメリカを再び支配するための奇妙な策略である」という隠謀論?だ。
この説はTwitterユーザーのグレッグ・ポロウィッツ氏から出てきたものだ。彼は2017年11月に次のようにツイートし、大きな反響を得た。
「(もしハリー王子とメーガン妃の子供が)アメリカ大統領になることを目標として成長し、同時にイギリスの王位継承権を持つようになったらどうだろう?英国人はここで長打を打っているが、賢いやり方だ。彼らはアメリカを取り戻したくてこのような計画を立てたのだろう」
この説はアメリカ国内はもちろんイギリス国内でも一定の支持を得る結果となった。ドナルド・トランプの悪名高いスローガンをもじって”Make America Great Britain Again”(アメリカを再び偉大な英国に)と称る人や、「この説は、私がこれまで聞いた中で最も信頼できる英国のBrexit後の戦略です」と評する人もいた。
確かにアメリカは1776年にイギリスからの独立を宣言して、現在は世界の覇権国家となっているが、再びアメリカがイギリスの傘下に戻るかと言えば微妙な所だろう。しかしこの説は世に出てからそれなりの支持者を得ており、エリザベス女王の崩御で再注目されることとなった。
なお、ハリー王子とメーガン妃は現在カリフォルニアでの生活を優先しており、ロイヤルファミリーとしての活動からは一線を退いているが、その背景にはこういったネットの噂の影響もあったのではないかと言われている。ちなみに現在、王位継承順位はウィリアム王子が1位、ハリー王子が5位で二人の子供たちは6位と7位に位置しており、王位継承の可能性はほとんどないと考えられている。
一方でメーガン妃がホワイトハウスに狙いを定めている可能性がある、というのは事実かもしれない。彼女は2019年にフロッグモア・コテージでヒラリー・クリントンと「秘密」の会合を持ったと報じられており、長じてアメリカ初の女性大統領になる野心を持っているという話もあるのだ。
どこまで信憑性があるかは解らないが、メーガン妃の動向が今後も注目を集めるのは間違いなさそうだ。
King Charles Likely Had Private Meeting With Harry and Meghan While in the UK, Expert Says
(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Thorsten Eisermann / PIXABAY
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