パラグアイで警官が「ゴブリン」に遭遇!?奇妙な映像にネット騒然

先日、南米パラグアイのSNS上にて奇妙な動画が掲載されて注目を集めた。

それはなんと警官が伝説のゴブリンのような存在に遭遇している!?様子を撮影した奇妙な映像で、あまりの拡散ぶりにパラグアイ当局が公式発表を行うに至ったのである。

地元メディアの報道によると、この奇妙な映像は19日月曜日に初めてネット上に登場したという。動画は16日金曜日の夜にアスンシオン市で繰り広げられた奇妙な出来事の一部始終を見た目撃者によって撮影されたものだそうで、警官が銃を構えて建物の外に立ち、ちょっと変わった侵入者と思われる人物に向かって叫んでいる様子が捉えられている。

Insólito: policía se tiroteo con “el Pombero”

謎の侵入者は二足歩行しているが非常に小柄で、玄関のドアを軽々と乗り越えると警察官が窓を撃っている間に視界から消えていってしまった。

動画を見たパラグアイの多くの人々からは、この警官が「ポンベロ」と呼ばれる伝説の妖怪に遭遇したという意見が寄せられている。

ポンベロはゴブリンのような生き物で、いたずら好きのトリックスターのような妖怪としてパラグアイで昔から言い伝えられている存在だ。この映像はネット上で大反響を呼び、多くの視聴者がコメントを寄せてちょっとした混乱を産んでしまうこととなった。




あまりの加熱ぶりに警察関係者がパラグアイのメディアに対して公式見解を発表。なんと動画に映ったポンベロは単なる強盗にすぎず、人間離れして見えた動きも「麻薬の影響でおかしな行動をとっていただけ」と判明したのである。

さすがに公式見解が出た後は騒動も沈静化したようだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Wikipediaより引用

 

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