イギリスのビーチの砂の中から見つかった「小さなドラゴンの頭蓋骨」

浜辺には色々なものが漂着する。イギリスの海岸にて、まるで「ドラゴン」のもののようにも思える奇妙な頭蓋骨が発見されて注目を集めた。

先日、奇妙な物体の画像が海外の掲示板サイトのRedditに投稿された。

投稿者はヨークシャーのブリドリントン・ビーチにて、砂の中に小さな生物の頭蓋骨らしきものが埋もれているのを発見。掘り返してみたところ、それは普通の生物とはかけ離れた形状をしている事がわかった。

上部には2つの尖った眼窩、下部には細長い鼻先がある。目の上には隆起があり、後方に向けて角らしきものが伸びているようにも思える。

この骨を見た人達からは、「ドラゴンの頭骨」という説や、2本足で翼を持つ小型のドラゴンに似た伝説上の生物である「ワイバーン」であるという説が出て来ていた。中には「頭蓋骨の上部にある穴は、ドラゴンが熱いガスを排出するためのものだ」という意見もあった。

Redditではなかなかの討論が交わされていたようだが、残念な事に専門家によって「ドラゴンの頭骨」の謎は解けてしまったようだ。

謎の骨は頭骨ではなく、「カモメの骨盤」であったのだ。参考として引用された野生生物学者エレン・スナイダー氏が2013年に同じような発見をした後に書いた「Spicebush Log」のブログ記事によれば、アイルランドのシーパイントビーチにて、「ドラゴンの赤ちゃん」のもののような骨を発見。




しかしインターネットで検索した結果、ワシントン大学生物学部のカレン・ピーターセン博士による比較脊椎動物の解剖学写真によってカモメの骨盤だという事が判明した、と明記していたのだ。丸みを帯びた端の部分は腸骨の前端であり、鳥類では他の骨盤の骨と融合しているものだという。

もしかしたら、昔の人々もこのような骨を見つけて様々な生物を想像したのだろうか。だとすると非常に興味深いことである。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/dailystar

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