新たな現代妖怪出現か?埼玉の子ども達の間で広がる「はんぼ」

妖怪というと鬼や河童などの昔からの言い伝えに登場するものを思い浮かべがちだが、現代でも新たな妖怪が産み出されている。口裂け女や花子さん、アクロバティックサラサラなど子ども達の噂やSNSで話題になって産まれる妖怪も多い。

さて、そんな新たな妖怪として注目を集めているのが「はんぼ」だ。

「はんぼ」は大人の腕程もある芋虫に似た生物で、体には黒や赤、青の斑点がある。糸を吐くといった芋虫らしい特徴もあるが、カラスを丸呑みするといった凶暴さも持ち合わせている。斑点部分から毒を出すと言うが、何より恐ろしいのは触ると10日で死んでしまうという点だ。しかも既に犠牲者が出ているのだという。

この異形の妖怪を紹介したのは怪談収集家の吉田悠軌氏。彼は自身のTwitterで「さいたま市の小学生の間で噂されている『虫』」としてこの妖怪を紹介。何分子どもの噂であるため、他にも聞いた事のある人はいないか広く情報を募るためにTwitterで呼びかけたようだ。なお、一連のツイートには情報提供者の一人である小学1年生が描いたイラストも掲載されていた。

Twitterでは「さいたま市の近くの出身ですが初耳です」「大宮に40年超住んでるけど、聞いたことない」「浦和生まれ浦和育ちだけど初耳」との意見がほとんどだった。一方で僅かながら「聞いた事がある」という書き込みがあったものの、「芋虫っぽいかは失念していた」「触ると死ぬ虫の話は聞いた事があるが、同じ名前で呼んでいなかった気がする」など、現代の子ども達の噂とは違う点も多いようだ。

また、長野県在住の人からはよく似た特徴を持つ「ぼんが」という名前の妖怪について聞いた事がある、という証言が寄せられており、「お地蔵さんや道祖神の御供物を食べている時は絶対に近づくな」と言われたそうだ。また、福岡からも同様の証言が寄せられており、こちらは「小さなトゲが全身にある1メートル程の生物」で、両端に大きな口らしきものがある。奇妙なことに「田んぼで死んでいるところしか見た事がない」そうで、棒などでつついてみたものの正体は解らなかったそうだ。




果たして、奇妙な妖怪「はんぼ」の正体は何なのか。名称や特徴は昔ながらの妖怪的でありつつも、生態がはっきりしている点はUMAっぽさがある。一連のツイートを読んだ人からは2chの洒落恐で話題になった現代妖怪「シシノケ」に似ているという指摘も寄せられており、「シシノケ」の話から派生した現代妖怪の可能性も浮上してきている。

   石川県の妖怪『シシノケ』

さて、「はんぼ」について調査を行ってきた吉田悠軌氏だが、15日に「はんぼ」に関するツイートを「今すぐ」消すよう促す不気味なダイレクトメッセージを受け取っている。

「はんぼ」は妖怪などではなく、もしかしたら・・・公にしてはならない生物兵器か何かだったのか?ちなみに吉田悠軌氏は「これって『もうこれ以上UMAの数を増やしたくない!』という、中沢健さんの捨てアカからの脅迫なんじゃないかと名推理してみました」と書き込んでおり、UMA研究家の中沢健氏も「僕は、UMAの数は多ければ多いほどに喜んじゃう人間なので、冤罪ですっ!!」との返信を行っている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://twitter.com/yoshidakaityou

 

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