
ジンバブエを訪れたテキサス州の男性が、ある村の池に潜んでいると言われていた「怪物並みの巨大ワニ」を仕留めて話題になっている。
9月初め、テキサス州出身の猟師であるギャレット・ウェールズ氏はジンバブエのフマニ・ランチに滞在中、地元の住民からとあるワニの話を耳にしたという。この地域の灌漑用水池に「まるで怪物のように巨大なワニ」が棲息しており、危険性が増したため住民達が用水池に近づくのを恐れているというのだ。
そこでウェールズ氏は、村の人たちが池に入る事ができるように巨大ワニを退治することにした。その後、一人のガイドがワニらしき影を目撃。「私は見なかったが、彼はそのワニが噂の怪物ワニだと確認したんだ」とウェールズ氏は振り返る。
ウェールズ氏はこの目撃証言を手がかりに、調査を開始した。そして5日間の追跡の末、ついにワニの捕獲に成功したのである。
その日、昼食をとる前に一行は池の周りを掃除することにした。これが功を奏したのか、池の中にいるワニの姿がはっきりと確認できたため、ウェールズ氏は一撃でワニを仕留めることに成功したという。このワニは体長約4.5メートル、体重約134キロの大物である事が判明。あまりの大きさに、池から引き上げるには9人の人手が必要だったとか。
その後、巨大ワニは村まで運ばれ、住民たちは池に出没する怪物を退治したことを祝ったそうだ。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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