【虐待?】サングラスをかけ、カラダに落書きされたサメの死体漂着!
- 2022/9/14
- 事件, 未解決事件, 異常性事件
- オオメジロザメ, フロリダ州フォートマイヤーズ

アメリカのフロリダ州フォートマイヤーズにて、狂暴なオオメジロザメの死体が漂着しているのを地元の漁師が発見した。
発見されたのはビッグカルロス・パスの橋の下で、大きさは実に2メートル超えの大物だった。巨大魚の漂着は珍しいことではあるが、無いことではない。しかしこのサメの死体には他にはない特徴があった。
なんとサングラスをかけ、体にサインが残されていたのである。発見者である漁師のNoslen Alvarez氏が記録した動画には、タオルや餌の入った袋の隣に、緑色のサングラスをかけたオオメジロザメの死体が映っている。
地元のリー郡保安官事務所とフロリダ州魚類野生生物保護委員会によって合同捜査が行われており、サメが死亡して漂着した後、何者かによって飾りつけられたのか、それともサメが故意に殺されたものなのかを明らかにする予定だというが、地元からはすでに「このサメを殺した犯人は罰せられるべきである」という批難の声が上がっている。
オオメジロザメは浅い沿岸海域を好んで泳ぎ、泳いでいる人間を襲い事故も発生しているため、多くの専門家から「サメの中で最も危険な種類」と言われている。一方でオオメジロザメは皮や肉、油をとるために広く漁獲されており、国際自然保護連合の「レッドリスト」で「絶滅のおそれのある種」に指定されている種でもある。
恐ろしい存在でもあるが、保護すべき対象でもあるため、多くの人が今回のサメの死体の扱われ方に対して憤慨しているのだ。
なお、フロリダでサメの死体が不当に扱われたのは、これが初めてではないという。昨年5月にはセントジョンズ郡のポンテベドラ高校の職員が、始業時に学校の中庭の垂木にサメの死体が吊り下げられているという悲惨な光景に直面した。このサメは内臓を抜かれ、冷凍庫で保管された後に吊るされたもので、後に5人の生徒が学期末のいたずらとして残酷な「アート作品」を作って置いたことが判明している。
Authorities investigating bull shark found dead with sunglasses on
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 NBC2 News / YouTube