
8月27日土曜日、イギリスのネス湖にて約7分にわたって「潮の流れに逆らって動く跡」が確認され、動画に捉えられた。
ネス湖の公式にネッシーの目撃者登録を行う機関によれば、今回の事例は今年の4月以来久々にネッシーが目撃された事例である可能性が高いと認められたため、現地で大きな話題となっている。
今年5回目のネッシー目撃事例は地元住民によるものである。先週の時点では目撃者が撮影した映像のキャプチャ画像が公開されただけであったが、今週になって水中で観察されたものを正確に示す短いビデオが公開された。
Nessie sighting
映像の中にはネス湖にかなりの大きさの航跡が出ていることが確認できるが、近くにこの波を起こしたであろう識別可能な物体は見られない。
この動画に記録されたネッシーの様子は、多くの人が想像する典型的なプレシオサウルスの姿とはかけ離れているかもしれない。しかし記録された波の動きは紛れもなく不可解であり、この目撃例が今年の公式ネッシー目撃談のリストに入ることになったのは理解できることでもある。
果たしてネス湖を泳いでいた生物の正体は何だったのか。
姿が見えないことから、ネッシー=大ウナギやチョウザメ等の巨大魚説を裏付けるものではないかという説も出てきている。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Highland News & Media / YouTube