ネス湖のネッシーやヒマラヤのイエティ等、UMAは基本的に目撃された土地から離れた場所で目撃される事は少ない。しかし近年では、それまで目撃されていた地域から遠く離れた別の場所でも目撃されるケースが増えて話題になっている。

先日、ノーフォークのホーカム・ビーチを訪れたイギリス人観光客が、白昼堂々「アーノルド・シュワルツェネッガーのような」巨大な獣人を目撃したという驚きの報告があった。しかもこの1週間、同じホーカム・ビーチでは「巨大な獣」を見たという報告が続々と寄せられているのだ。

同地で日光浴をしていた人は、「アーノルド・シュワルツェネッガーみたいな」身長4.5メートルの巨大な獣人の姿を目撃。また、人間の5倍もの大きさの巨大な足跡も発見されている。足跡を発見したクレミー・ロング氏は、彼女とビーチの波打ち際を歩いているときに、2つの巨大な足跡を発見したという。「私は目の前のものを信じることができませんでした – 彼らは人間の足跡の5倍の大きさでなければなりません」とロング氏は地元メディアに対して証言している。

'Bigfoot prints' on Brit beach suggest UK is home to ancient ‘true giant’ survivorshttps://t.co/guNkBWGRWx pic.twitter.com/jIzQt2KMFA

— Archaeological News, Paranormal, Space and UFO (@nevadaknight67) September 1, 2022

この地域で奇妙なことが起こっているという噂は以前からあったそうだが、毛むくじゃらの巨大な獣人が目撃され、物証ともいえる足跡が発見されたのはこれが初めてだという。地元メディアはこの地域に住むグラハム・ヤードリー氏による興味深い証言を紹介している。彼は子どもの頃、父親に「私の父は、ビーチのそばの松林にビッグフットが住んでいる」とよく聞かされたとのこと。

ビッグフットはサスカッチの異名でも知られる、北米大陸に棲息していると言われる大型の類人猿のようなUMAだ。しかし、近年ではなぜかイギリスでも目撃証言が増えてきており、大西洋を渡ってきたのかと言われている。なお、イギリス国内のUMA研究家が調べた所によると、これまで顧みられていなかっただけで、イギリス国内でもそれなりにビッグフットに近い見た目のUMAの証言は報告されていたようだ。

例えば1800年代から森を徘徊する毛むくじゃらの怪物の報告があったキャノック・チェイスやノーサンバーランドでは近年でも以外に多くの人が目撃していた事が判明している。今後、イギリスでも謎の獣人UMAの目撃証言が報告されていくようになるのかもしれない。

（加藤史紀　山口敏太郎タートルカンパニー　ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

画像　https://twitter.com/nevadaknight67

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