誤った天気予報で花火大会を中止にした主任気象予報士を解雇

8月半ば、ハンガリーで奇妙なスキャンダルが発生した。ハンガリーの国立気象局のトップが、誤った天気予報のを発表したために職を解かれる事になったという。

この事件は20日土曜日にハンガリー国立気象局が、その日首都のブダペストで雷雨が予想されると発表したことから始まった。奇しくもこの日はブダペストでヨーロッパ最大の花火大会が開催される予定であった。

悪天候になっては花火は打ち上げられない。折角の花火大会だったが、延期になることが決定した・・・が、天候は悪化しなかった。

予報は間違っていたのである。




前述のとおり、延期になったイベントはヨーロッパ最大規模の花火大会だったっため、大混乱となった。その後気象庁は予報が誤っていたことを謝罪、「職業柄の不確実性」が原因だとする声明を発表した。普通であればここで終わるところが、国内の一部の評論家は謝罪が不十分だと指摘。

さらに現地メディアの中には「常々『花火大会は金の無駄遣いだ』と非難していた同局が、わざと誤解を招く予報を出したのだ」と非難する報道まで出て来てしまったようだ。

予報の失敗をめぐる騒動と報道の過熱から、22日月曜日になって気象局の局長であるコルネリア・ラディックス氏と副局長のギュラ・ホルヴァス氏が解雇された。解雇の具体的な理由は明らかにされていないが、間違いなく花火大会にまつわる騒動が原因とみられている。

ちょっとした誤報が騒動に発展する事は大いにあるようだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部) 

画像 jhenning / PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る