ヨーロッパ最大級の巨石遺跡か?スペインで発見された巨石群

今年の夏は世界的に熱波が襲っており、各国で深刻な干ばつが発生している。スペインではカセレス州ベルビスデモンロイにあり、ダム湖であるバルデカニャス湖が干上がった。しかし、その底から「スペイン版ストーンヘンジ」とも言うべき列石群が姿を現して注目を集めた。

しかし、今年スペインでは他にも巨石遺跡が発見されていたのだ。

イベリア半島の考古学に関する電子ジャーナル『Trabajos de Prehistoria』2022年版によれば、アンダルシア州ウエルバ県にて500以上の立石が発見されたという。

この遺跡では立石、ドルメン、石囲い、墳丘、シストなど数種類の石組みが確認されており、特に立石の数は圧倒的に多く全体で526個。そのため、この遺跡はヨーロッパ最大級の巨石遺跡であると考えられている。




遺跡のある場所はそもそもアボカド農園になる予定だった土地を含めた約1500エーカー(東京ドーム130個分の面積)の地域にまたがっており、事前に調査が行われていなければ、この遺跡は発見されることはなかったかもしれない、という。

研究者によれば、遺跡の石はすべて年代から考えると驚くべき良好な保存状態を保っているとのこと。

「これはイベリア半島で最大かつ最も多様な立石群である」とウエルバ大学のホセ・アントニオ・リナレス研究員は述べる。また、このプロジェクトの共同ディレクターであるプリミティバ・ブエノ氏は、「1つの遺跡でドルメンや立石などの複数の構造が見つかる事はあまり一般的ではありません。しかしここでは全てが一緒に発見されています。とても印象的です」と語っている。

Watch: Ancient ‘Spanish Stonehenge’ Emerges From Drought-Hit Dam

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 NBC News / YouTube

 

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