アメリカ大陸に『ワラビー』が!オーストラリアから逃げてきた?

アメリカはオハイオ州ブリュースターの当局が、ここ数日アメリカには棲息していないはずの場違いな生物を捕獲するために尽力している。

その生物は、複数の住民によって目撃されたワラビーだ。ワラビーはオーストラリアに棲息する有袋類で、小さなカンガルーのような見た目をしている。

地元メディアの報道によると、この珍事件は11日木曜日の夜に地元住民が「カンガルーの赤ちゃんを見た」とブリュースター警察署に通報したことから明るみに出た。

警察は当初、この目撃者の単なる勘違いだと考えたのだが、別の住民から「謎の生物が近くの高速道路を横断する様子」をはっきりと捉えた動画が持ち込まれた事で態度を改めた。

WATCH: Loose wallaby spotted on camera in Northeast Ohio

その後、複数の住民からも目撃報告が寄せられ、情報が錯綜した。当初はブリュースターの周囲を2頭のカンガルーが歩き回っていると考えられていたが、14日日曜日の午後になって、同署は「実際には同じ有袋類であるが小型の生物であるワラビー」だった事が判明。正式にワラビーを捜索していることを明らかにする声明を出した。

ワラビーは前述の通りオーストラリアの固有種だが、どこから来たのかについては解っていない。ブリュースター警察署長のネイサン・テイラー氏は近隣のどの動物園からもワラビーの個体が行方不明になったという報告がないことから、個人の収集家が飼っていた個体が逃げ出したのではないかと推測している。




ブリュースター警察は、数日に渡って広域で捜索を行ったものの、今のところワラビーを捕まえることはできていない。しかし警察はワラビーが潜んでいる場所の大体の見当はついていると考えており、最終的に捕獲のために野生動物の専門家による「プロフェッショナル・チーム」を結成しているので近いうちに捕獲作戦は成功するだろう、とみている。

とはいえ、ちゃんと捕獲されるまではワラビーを見かけても決して近づかず、当局に通報するよう住民に呼びかけている。

「今私たちが一番恐れているのは、何者かワラビーを銃で撃ってしまうこと。ないしは追い詰められたワラビーが反撃し、返り討ちに遭うなどしてむやみに傷つけられてしまうことです」と、テイラー氏は語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 WKYC Channel 3 / YouTube

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る