TikTokにて「自称超能力者」が詐欺行為を働く事例が勃発

多くの人が動画を投稿し、交流を楽しんでいるTikTok。だが、中には危険も潜んでいる。海外では、ある女性がTikTokで活動する自称超能力者に11,000ドルを(約150万円)をだまし取られたと訴えており、TikTokを舞台とした詐欺事件について警鐘を鳴らしている。

この女性はカナダ人で、「マリー」という仮名を名乗っている。彼女は昨年、彼女の継父が亡くなった後に多くの遺産を相続することとなった。いきなり大金を得た彼女はその金をどうすればいいのか困り、テキサス州に住む霊能者を名乗る女性にTikTokで相談することにした。最初の鑑定は20ドル(約2700円)だったが、その時彼女は非常に不気味な事を告げられたという。

「彼女は『あなたの周りには多くのネガティブな気がある』と告げてきました。このネガティブな気は悪魔の数字である『666』を描いており、この数字をひっくり返して『999』にする必要があると言ったのです。彼女は私のネガティブな気を取り除き、治療してあげると言ってくれましたが、同時に費用を突きつけてきました。




その費用は次第に高額になっていったんです」と、マリーさんは当時を思い出しながら証言している。

その霊能者は「マリーさんに暗雲のようにつきまとっているものを根絶するため、9000ドル(約120万円)が必要である」と告げ、「ネガティブなエネルギーが取り除かれたら、送られたお金はすべて返す」と約束して彼女に送金を急かしたのである。

もうお分かりだろうが、これは真っ赤な嘘であった。口車にのせられたマリーさんが気づいた時には、もう霊能者に連絡は繋がらず、アカウントも消えてしまったというのだ。

マリーさんは、現状ではこの詐欺師から金を取り戻せる可能性が極めて低いにもかかわらず、自ら名乗り出て警鐘を鳴らしている。詐欺師はちょっとした心の隙間につけ込んでくる。自分のような被害者がこれ以上出て来ないよう、他の利用者に注意喚起したいと彼女は語っている。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 666 / sillygwailo

 

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