イワン雷帝に敬意を表し、1200人のボクサーが殴り合う大乱闘イベント

ロシアのモスクワ郊外にて、先週末に初代皇帝イワン雷帝に敬意を表し、1200人のロシア人が大乱闘戦を繰り広げるという一風変わったイベントが開催された。

このイベントは『Walk the Field』と呼ばれ、初代皇帝イワンの時代に、少数のロシア軍がモスクワを防衛したモロディの戦いから450年を記念して行われたもの。1200人が2つのチームに分かれ、黄色ないしは黒のTシャツを着てグローブを身につけた参加者達は向かい合わせに並んだ後、詠唱をしながら突撃を開始した。

基本的にはボクシングのように殴り合ったようだが、ボクシングのリング上では違法とされるMMAの動きを取り入れる選手もおり、一体どんなルールで行われたのかは解っていない。




一対一で正々堂々と戦う人もいれば、集団で一人を襲撃するパターンも見られたとか。この乱闘は1分ほどで終わり、勝ち負けも明確にはされなかった。最後は参加者たちが互いに拍手して健闘を称え合ったようだ。

1547年から1584年までロシアを支配したイワン雷帝の功績の一つが、2万5千人のロシア兵が4万人のクリミア・ハン国の侵略を防いだという「モロディーの戦い」での勝利だ。その後、彼は数千人を処刑し、王位継承者である長男イワン・イワノビッチも殺害。圧政による恐怖政治を行い、人々に恐れられる人物となった。

幸いにも、今回の450周年記念式典では大きなけが人等が出る事もなく、あくまで式典で終わったようだ。一方で、このイベントには国威発揚の意味もあったのではないか、という指摘が海外から寄せられているようだ。

Walk The Field Event: Two teams of 600 Russian boxers get into an incredible mega-brawl in a field

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 3W Daily / YouTube

 

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