
海外の掲示板サイトReddit.に、ベトナム帰還兵が「ジャングルの奥深くでビッグフットのような獣人のコロニーに遭遇したが、戦争によって一掃されてしまった」という驚きの体験談が書き込まれて話題になっている。
書き込んだのは退役軍人の息子で、父親がジャングルの茂みで見たものについて詳細に説明している。
「私の父は戦争中、ベトナムとカンボジアの国境にある無人のジャングルの奥深くで『オランウータン』を見たと言っていました。身長は120〜150メートル、筋肉質でオランウータンにそっくりだ と言っていましたが、父はその地域にオランウータンが生息していないことを知りませんでした。
その場所とはベトナムの辺境で、人が住んでいない人跡未踏の地域でした。しかし戦火はこの地域にも及んだので、この生き物はおそらくもう絶滅してしまったと思います」
あまりにも驚くべき主調であったが、彼の語った内容とよく似た証言を他のベトナム帰還兵も行っていたという書き込みが現れ、信憑性がいっきに増した。
その人物によれば、「獣人たちは部隊の近くを徘徊していた。食べ物がなくなると怒るから、むやみに人間の食料を食べさせないようにと警告されたそうです。しかし彼はそれを聞かず、”配給品 “を与えました。食料が尽きると1匹が怒り出し、彼らを殴り倒すこともあったようです」という。
見た目はオランウータンによく似ており、獣人の襲撃は数ヶ月間に渡ったそうだ。
果たして、ベトナム帰還兵らは本当に謎の獣人を目撃したのだろうか。戦闘のストレスにより、兵士が奇妙な幻覚を見たという可能性も考えられるが、ベトナムにはグォイ・ズンという獣人型UMAの報告例が存在している。彼らはこの獣人を目撃してしまったのだろうか?いずれにせよ、真相は闇の中だ。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Светлана / PIXABAY